食べ物を飲み込む時に使うのどの筋肉は
40代から衰え始めるそうです。
嚥下障害や誤嚥性肺炎を防ぐ
摂食嚥下リハビリテーションのエキスパート
東邦大学大学院教授の海老原覚先生が
飲み込む力を鍛える「あご持ち上げ体操」のやり方を
NHKで紹介されました。
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海老原先生のお話では飲み込む力が衰える理由は
・のどを支える筋肉が衰えること
・のどの感覚が衰えること
の2つになるそうです。
飲み込む力を維持するために
喉頭蓋を支える筋肉を鍛える体操が紹介されました。
あご持ち上げ体操のやり方
1、顔を下に向けてできる限りアゴを引きます
2、その姿勢のままアゴの下に両手の親指を当てます
3、アゴは下向きに、親指は上へ同時に力を入れて押し合う状態を5秒続けます
※「3」の状態の時に意識して喉仏のあたりに力を入れます
1〜3を10回1セット
1日3セットを目安にやっていきます。
力の入れすぎは首を痛めるといけないので
少し加減してやってみる方がいいようです。
まとめ
この筋トレで声も若く保てたらいいなと
嚥下とは関係ないことを考えながらやってしまいました。
あご持ち上げ体操はいつでもどこでも
できる体操なので続けやすいです。
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